独身女性にとって一人暮らしをするときの心配ごとと言えば、家賃や間取りなどもあるでしょうが、もっとも大きなものとしてはその街の治安が挙げられます。
仕事帰りの夜道の雰囲気やどういった層の住民が多いのかなどにより、その街の住みやすさも変わってくるでしょう。
今回は、治安の良い街とはどのような街なのか、またその見分け方についてご紹介します。
治安が良い街とは?その見分け方について
治安が良い街、悪い街とは、あくまでも噂やイメージによるものであり、治安を示す基準や定義などはとくにありません。
犯罪発生率などの指標もあるにはあるのですが、これだけを見てその街は治安が良い・悪いと、言い切れるものでもありません。
つまり治安の良し悪しの噂やイメージは、見分け方としてはかなり根拠が薄く、信用性に欠けるものであり、本来は市区といった広い範囲ではなく町レベルの範囲で見るものです。
治安が良い街の見分け方としてまず歩くということ
お部屋を探している地域が、果たして治安面で安心できるのか、その見分け方として、もっとも確実有効なのは実際にその地域を歩くことで確かめることです。
駅から希望する物件までの道や近くの公園、商店街など、とくに平日の夜に歩くことでどのような人々がそこに住んでいて、どのような環境なのかを肌で感じ取れるはずです。
またファミリー世帯の多さも治安が良い街の見分け方のひとつであり、一戸建てや公園で過ごす家族の数などは、その街が子育てに向いていて安心できる地域であることの証明にもなります。
治安が良い街の見分け方としてコンビニも役立つ
コンビニは全国各地に数多く存在していますが、実は地域によって売っているものや対応には微妙な差があり、そこを見ることで治安の良し悪しがわかることもあります。
たとえばコンビニ内のトイレの貸し出しについて、張り紙で「使用不可」とあれば治安が悪い可能性もあり、カップ酒の品ぞろえが多いところも女性にとっては不安材料の一つでしょう。
またゴミ箱が店内にあるところは、そのゴミ箱が外に置けなくなった可能性もあり、家庭のゴミをコンビニに捨てるなど、モラルの低い住民が多いことを示していることもあり得ます。
まとめ
誰しも治安が良い街に暮らしたいと思うのは当然であり、治安の良さを判断するためには実際にその街を歩いて確かめるのが確実でしょう。
お部屋探しのポイントとして、できる限り安心して暮らせる街を探すことが重要であり、噂だけに左右されることなく自分の目で確かめることをおすすめします。
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