マンションやアパートなどの賃貸物件には、申し込み後、入居審査が設けられています。
そこで今回、賃貸物件の入居審査に必要な書類は何を用意するのか、通過するためには何をしたら良いのかご紹介します。
賃貸物件を借りる際の入居審査が不安な方は、記事を参考に対策をしてみてください。
賃貸物件での入居審査に必要な書類とは?
賃貸物件の申し込み時に必要な書類は4つあります。
●発行3か月以内の住民票原本(仲介業者による)
●源泉徴収票または所得証明証のコピー(仲介業者による)
●免許証原本
●発行3か月以内の印鑑証明書
これらは、必ず必要になります。
また、保証人が必要な物件や家族、恋人と住む場合は、保証人の承諾書や同居する方の住民票が必要となる可能性があります。
賃貸物件での入居審査のポイントとすは?
賃貸物件の審査に通過するためには、審査会社が何を見ているのかが鍵となります。
見ているポイントは3つです。
●賃料の支払い能力
入居審査では、賃料の支払い能力があるかないかをはじめに見られます。
年収や勤務先、勤続年数や家族構成などのバランスで支払いができるのか判断しています。
●家賃保証会社の可否
多くの物件は、家賃保証会社を通しております。
これは、借り手が家賃滞納した場合、代わりに立て替えるサービスです。
以前借りた賃貸物件で、家賃滞納やクレジットカードなどの支払い滞納などなければ通る可能性が高いと言えます。
ただし、個人差はあります。
また、大家さんが審査する物件もあります。
家賃保証会社の物件が通らなければ、大家さんが入居審査する物件にすると良いでしょう。
●入居者の人物像や属性
賃貸物件は、あくまでも借りるもので借り手の所有物にはなりません。
管理会社や大家さんが所有しており、快適に暮らせる環境を提供する義務があります。
そのため、ご近所とトラブルにならないか、苦情がない生活ができるかなど判断しています。
また、仕事の職種なども重要としています。
収入面だけでは、安定しているのかしていないのかは見られません。
正社員なのか、リーマンショックのような金融危機が発生したときに収入が途絶えないのか、支払えるだけの貯蓄が見込めるのかなどを見ます。