新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、各行政がそれぞれ独自の対策を講じています。
品川区は緊急事態宣言以降、行政サービスを中止、もしくは制限していましたが、現在の再開状況はどのようになっているのでしょうか。
「品川区の行政サービスはどこまで再開しているの?今後どうなっていくの?」
「品川区の給付金、しながわ活力応援給付金について知りたい!」
今回は品川区の新型コロナウイルスの対応について、「どこまで行政サービスを再開しているのか」と「しながわ活力応援給付金はいつ頃、いくらもらえるのか」を解説します。
品川区のコロナ対応 行政サービスはどこまで再開しているのか?
品川区では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各種行政サービスを中止していました。
緊急事態宣言が解除された後は徐々に行政サービスも再開されてきています。
以下に具体的な内容をご紹介していきます。
<主な行政サービス(通常通り)>
区役所の窓口、日曜開庁、ゴミ・資源回収、サービスコーナー
<区立学校>
6月19日から再開、夏季休業は8月1日から23日までに短縮。
<児童、保育、子育て支援施設>
区立保育園、区立幼稚園(預かり保育)、私立幼稚園は7月1日に保育再開。
区立幼稚園(教育活動)は分散登校を終了し、7月1日から通常登園。
地域子育て支援センターは7月1日から乳幼児親子事業を実施。
<運動施設>
学校の校庭・体育館は7月18日より再開、多目的室・教室などは8月1日から開放、学校プールは今年度開放中止。
総合体育館アリーナは6月1日から再開、アリーナ以外は7月1日から再開。
公園運動施設は6月15日から再開。
<区立図書館>
6月23日から一部サービスや座席を制限して開館。
<高齢者・障害者施設>
シルバーセンターは7月1日から再開、障害者施設は7月1日から段階的に利用拡大。
<区民集会所>
7月13日より利用可能、一部施設や利用方法を制限。
品川区のコロナ対応 しながわ活力応援給付金とは?
品川区は新型コロナウイルスの対応として、区民全員に独自の給付金「しながわ活力応援給付金」を配布することを決めました。
「しながわ活力応援給付金」の配布目的は外出自粛要請に伴う家計への負担軽減と品川区全体の活力を取り戻すことです。
給付対象者は品川区民(約40万人、中学生以下は約5万人)全員です。
給付額は一人3万円、中学生以下は一人5万円となっており、申請方法は郵送申請のみとし、専用窓口は設けない予定です。
会議決定した後に、順次申請書を発送し、8月から9月ごろに受付を開始するというスケジュールになっています。
まとめ
新型コロナウイルスへの各行政の対応はさまざまですが、品川区は行政サービスを順次再開しており、区民の負担を軽減するために「しながわ活力応援給付金」を設けることを決定しています。
現時点での行政サービスの再開状況はこの記事を参考にしていただけたらと思いますが、新しい情報は常に更新されていきますので、その都度確認してください。