公衆トイレというと、暗くて狭くて清掃が行き届いていない…というイメージがありませんか?
そんなイメージを覆すようなオシャレな公衆トイレが、品川区の大井町駅前にオープンしました。
大井町の公衆トイレがオシャレになって再オープン!画期的な形状が特徴
大井町の公衆トイレは、2019年11月から改修のために閉鎖されていました。
どこにでもあるような小さな公衆トイレでしたが、2020年9月11日にその姿を大きく変えて再オープンしました。
グレーを基調とした四角い筒のような形状をしたトイレが6つ並んでおり、駅から近い順に、次の用途で設計されています。
●トイレ+車いす対応+オストメイト(人工肛門保有者向け)
●トイレのみ
●トイレ+オストメイト
●トイレ+パウダールーム(女性用化粧室付き)
●トイレ+赤ちゃんのおむつ交換代
●トイレ+着替え
すべてのトイレは男女兼用で、手すりがついています。
一番広いのは車いす対応+オストメイトトイレで、かなり余裕のある広さになっています。
各トイレの入口ドア横には丸いライトがついており、点灯している間は使用可能です。(ライトが消えている場合は使用中です)
シンプルながらもオシャレな見た目で、知らずに通りかかっても公衆トイレだとはまったく思わないでしょう。
大井町の公衆トイレがオシャレになって再オープン!コンペティションの概要は?
ここまで大きく見た目が変わった大井町の公衆トイレ。
実は2018年に「大井町駅前パブリックスペース設計コンペティション」が開催され、最優秀賞を取った設計作品なのです。
「品川区の玄関口である大井町駅前にふさわしく、機能的で景観に配慮された魅力的な空間を整備する」という目的のもと開催されたこのコンペティションでは、377名が参加し、227名が提案書を提出しました。
1次審査を通過した5作品のうち、最優秀賞に選ばれたのが、株式会社あかるい建築計画(金子貫介氏ほか2名)の「7つの塔がつむぐ都市の風景」でした。
線路が隣接していたり、蓋かけした立会川の横断など、なにかと制限の多い
大井町駅前周辺において象徴となりうる形状や、ジェンダーフリーといったこれからのトイレのあり方について提案されている点で評価されての受賞となりました。
多くの作品の中から厳選されたアーティスティックでオシャレなデザインは、まさに圧巻のひとことです。
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